自分探究日記

食事、映画と読書感想、たまに旅行のことを書いていく

軍艦島への初上陸

今週の火曜日、連休最終日は長崎市内へ軍艦島上陸ツアーを堪能してきた。

書きたいことがあり過ぎて今日までかかってしまった。

人生でやりたいことの上位に食い込むほど行きたかった軍艦島に船の上から見るだけでなく上陸もできた!軍艦島を目の当たりした瞬間「すごい」と自然と声が出てしまい、同時に何とも言えない気持ちにもなった。

どう表現したらいいのかわからない

廃墟になっているが少し前まで人が生活をしていた形跡が「目にみえる形」ではなく「雰囲気」で伝わってきたからかなと。こんな時自分の伝える力がないことがとても悔しいし、もっと思っていることを上手く言葉や文章に起こせたらと感じた。

とまぁ思い悩んでも仕方がないのでつらつらと旅行の流れを書いていこう。

長崎市内には9時30分頃到着してフェリーには10時乗船しただがこの時思わぬ出会いをした。えらい近未来な形をした船を発見、なんやったかな~とはっと思い出した時には持ってきていた一眼レフのシャッターを切っていた。

新型護衛艦「やはぎ」と「あがの」だった

いや...面倒臭がって望遠レンズを持ってこなかった自分を恨んだ

そしてフェーリーへと乗船したのだけれど興奮はおさらまらなかった、護衛艦が停泊しているドッグは三菱重工長崎造船所であり、世界遺産ジャイアンカンチレバークレーがあり、かの有名な戦艦「武蔵」が建造された造船所だった。

軍艦島上陸ツアーを行っている会社はいつくかあるのは予約してから気付いたのだけれど、今回選んだ「軍艦島コンシェルジュ」は大当たりだった。

フェリー乗り場から軍艦島まで1時間かかったがツアーガイドの方が工学部出身+歴史に詳しくて喋りが上手いので飽きることなく、寧ろ歴史に興味があまりなかった自分でも興味をもつくらいに重厚な内容で「炭鉱」という負のイメージも無くなった。

炭鉱=3Kで賃金も安く働いている人達も気が荒くはっきり言うと最底辺の仕事だと思っていたが、ここ軍艦島は違っていたそうだ。

軍艦島は三菱が炭鉱を採るために買い取った島で始めは「納屋制度」ピンハネがあったけど、労使関係をしっかりしたほうが清算率も上がると三菱のお偉いさん方は理解をし、直接雇用を実施、賃金を上げ(当時の公務員給料の約3倍)生活環境を整えた。

自分は製造、林業、製造業を経験しているので炭鉱の労働環境に近いっちゃあ近いので

なんとなく労使関係のことはわかったし、歴史を学ぶと自分の知識と世の中の動きがわかってきて面白いなと感じた。学びってこんなに面白いのかと32歳になって初めて感じた。

いざ上陸してまじかで軍艦島の人々が生活していた建物を見て、当時の風景を想像してみるとなんと表現したらいいかわからず声もでなかった。

居住区