生の松原
朝起きると新型コロナによる症状はすべて治まり、体調も万全状態だった。
一週間引きこもりによるなまった身体をならすために散歩を決行したのだが、道中で
ブラックコーヒーを飲むと「匂い」「苦味」を全く感じなくなっていた
完全に新型コロナの症状「味覚」「嗅覚」障害だと認識したが不思議と焦りや不安は感じず、寧ろ激辛料理を食べても何も感じないのかなと考えるくらい余裕があった。
いずれ治るでしょうと流しつつ、散歩の途中に海岸線にある無数の「松の木」を発見
そして高校の校歌一節にあった「生の松原」が脳内をよぎると同時に今いる場所が
「生の松原」だと気付いた
同時に小学校のことも思い出した
校内に松の木があり、大量の松ぼっくを投げ合って遊んだこと
松ぼっくりの種を飛ばして遊んだことを思い出した(クルクル回りながら飛ぶので見ていて面白いのである)
ひとまずコロナの症状が重篤化せず無事生きられたことに安心した一日であった