自分探究日記

食事、映画と読書感想、たまに旅行のことを書いていく

博多駅前広場の直売所

今日は今年の3月にも開催され行った「博多ファーマーズマーケット」でいろいろと買い物をしてきた。

tanbo0912.hatenablog.com

前回3月は橘屋八頭司羊羹さんの「昔そのまま切り羊羹」と記事には書いていなかった

つばき工房さんの「かんころ餅」を購入していた。

で今回は前回と同じ「かんころ餅」と福岡県朝倉市のまるは醤油醸造元さん「五穀味噌」をお買い上げ。

かんころ餅長崎県五島市の郷土料理で製造方法は薄く切ったさつまいもを天日干しにして、餅に混ぜるとのこと。

つばき工房さんのかんころ餅は砂糖や人口甘味料が使用されていない昔からの作り方で、他でみる(佐世保のスーパー、他県の物産店で見かけた)砂糖を加えて甘さを増しているものとは別格で美味しかった。さつまいもの甘さだけで素材本来の味、まじりっけのない自然な味に惚れ込んでしまったのでまた買ってしまった。

以前佐世保旅行に行った時スーパー内の催事売り場で五島市生まれで年配の店員さんとの会話で、五島市かんころ餅は他のものとは美味しさが違う理由は天日干し時にかかる潮風だと言っていた。郷土食が自分が好きな理由がその土地でしか作れないもの、作られた経緯には歴史がからんできたり、土地柄人柄を知れるからだ。

「博多ファーマーズマーケット」は気軽に行けない土地の珍しく美味しいものを生産者さん達と面と向かって会話して購入できる機会を与えてくれる素敵な催しだなと感じた